12/10 @博多Gate's7終演。Rhodes使いました。

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昨夜のGate’s 7 LIVEを終えました。今回はついに75年製のRhodes Suitcase MK1を使いました。しかもグランドピアノとの二刀流。やっててかなり楽しかったです。

Rhodesはそのままの音ももちろん良いのですが、コーラスエフェクタをかけた時のタイムスリップ感が、さすが実機の音でした。ちなみに諸事情があり、そのエフェクタは当日リハ前にバタバタ購入してます。笑

曲目について、今回はSAXの安武玄晃さんの師匠、ロン・ブラウンさんVersionのクリスマスソングや、Donny Hathawayのカバー、ユーミンメドレーなど色々バラエティに富んでいました。しかもみんなの持ち込み楽器の多さが半端ではなかった気がします。僕のRhodesに加え、ウッドベース、Gibson ES-335やガットギターなど、楽器の博物館状態!↓

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どの曲も楽しかったんですが、今回は特に、自分がアレンジした安武さんのアルバム『At The Cross』の曲を演奏した時が一番グッときたというか、改めて音源はLIVEで生で演奏されて初めて”その曲”になるんだ、という感覚になりました。それが今回一番の学びです。そしてもっと色んな人にぜひ、音源でもLIVEでも聴いていただけたらと思います。

またこれからもRhodesを使っていきたいと思ってます。またよろしくお願い致します!

12/10 LIVE情報 @博多Gate's 7

LIVEの情報です!

YasutakeIsamu

12/10(火)に福岡中洲のGate's 7にて、先日自分も新しいアルバムの制作に関わらせていただいたSax奏者の安武玄晃さんと、その盟友Guitarist西田勇さんのヤスイサクリスマスライブです!Gospel Smooth Jazzを中心に演奏予定です。自分は鍵盤(おそらくグランドピアノ)を弾かせていただきます。

県外の方も、博多区中洲は福岡空港から方地下鉄でたったの9分!とても来やすい場所なので、ぜひこの機会に福岡に来てみてください。

2019/12/10(火)
Yasutake Isamu X'mas LIVE Gospel Jazz &Smooth Vol. 8

【会場】博多Gate's 7 福岡市博多区中洲3-7-24 gate'sビル7F ☎︎092-283-0577
【Open】18:30 【Start】19:30
前売4000円. 当日4500


安武玄晃(Sax)西田勇(Guitar)
原田裕(Bass) 福澤修(Piano)
宮吉英彰(Drums)


【チケット】※好評発売中
①チケットぴあ セブンイレブン
②エターナルミュージック
メール eternalmusic08@ybb.ne.jp
③ゲイツセブン ☎︎092-283-0577


主催/エターナルミュージック
後援協力/音楽堂PLUM,
タワーレコード福岡店

Shoko Peppa - 『プレシャスタイム』リリース

UMA3SOULで共に音楽をやっている、Shoko PeppaさんのNew Single曲『プレシャスタイム』がリリースされました。主なプロデュースはShokoさんの旦那さんであるスミトさんで、僕は鍵盤やリアレンジなどをしました。

ズバリ明日仕事行きたくないな的な曲です。アートワークはShokoさん自身が手がけており、『プレシャスタイム』の字も手書きです。笑

また、途中で天気予報のアナウンスがあるのですが、Shokoさん曰く近未来のロボットアナウンサーをイメージしたとの事です。そこもぜひ聴いて欲しいです。

そして、今回この曲はストリーミングサービスSpotifyのSoul Music Japanという公式プレイリストに選出していただいております。星野源さんなど、日本のメジャーシーンで活躍されている方々の中にこの曲を流していただき、とても面白く大変光栄です。これからも自分たちのペースで曲を出していき、じわじわとジワリたいと思っております。

Rhodes

また、先日導入したRhodes Pianoのレコーディングも順調です。すでにシンガーの大浦宗一郎くんのアルバム曲の為に一曲RECを終えており、次の曲へ向けてアナログのエフェクタを導入予定で、現在はその準備中です。

ちなみに、最近はとても安価で音質の良いソフト音源が増えており、わざわざ実機を使わなくてもこのRhodes Pianoの音は出せます。しかし実機は一台一台個性があり、同じ音の個体は無いと感じます。市販のソフト音源は言うならばある一台をサンプリングしたクローンであり、それを使う人は皆同じ音を出せる事になります。それは作業のスピードを上げる事ができるなどのメリットも多く自分も愛用しているのですが、本当に大事にしている曲を形にするならば、そこは唯一無二だと言える工夫をしたいなと思っております。全部が全部こだわり出すとキリがありませんが。笑

と言う事で、現在Rhodesの実機を使ったとても良い空気感の曲ができてきてます。それらもできたら年内に公開できたらと思っております。どうぞ、よろしくお願いします。

Rhodesが来ました!

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念願のローズピアノ(Rhodes MK1 Suitcase88 1975)がついに手元に来ました!アンプ付き、88鍵盤です。

実はこのピアノは、本格的な制作を始める前の10代の頃からずっと欲しかった楽器で、今回ついに手にする事ができて感動です。もともとは戦場で傷付いた兵士達への癒し、音楽療法のために作られた楽器。どうりで優しい音色のはずです。僕はいつもこの音を聴いたり弾くたびに、いつも自分の中の子供の心が戻るような感覚になります。

僕のこのRhodesは少し丸くくすんだ音で、落ち着いた色気があると感じます。(↑Instagramのストーリーハイライトにちょこっと演奏動画載せてます!)

早速、今度の土曜にはレコーディングのテストをしてみて、現在制作しているシンガーの大浦宗一郎くんの曲に導入してみようと思っております。また、運搬には手間がかかりますがいつかLiveにも使ってみようとも思っております。

最後に、僕がRhodesを好きになったきっかけの一曲をシェア致します。

In All My Wildest Dreams / Joe Sample(1978) -LP Rainbow Seekerより

Provided to YouTube by Universal Music Group In All My Wildest Dreams · Joe Sample Rainbow Seeker ℗ 1978 The Verve Music Group, a Division of UMG Recordings, Inc. Released on: 1978-01-01 Producer: Joe Sample Producer: Wilton Lewis Felder Producer: Wilton Felder Producer: Stix Hooper Studio Personnel, Engineer, Mixer: Rik Pekkonen Composer Lyricist: Joe Sample Auto-generated by YouTube.

タワレコ福岡パルコ店インストアLIVE

昨日7/20は、タワーレコード福岡パルコ店にて安武玄晃さん『At The Cross』liveでした。

いつも来てくださる方や、今回たまたま初めて観て足を止め、アルバムを購入してくださる方もいて大変嬉しかったです。

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とてもリラックスして演奏でき、雰囲気がよかったです。また、音響をしていただいた太宰府PLUMの坂井さんも、当日来れないかもしれないとの事でしたが、無事来てくださり見事な調整でした。

そういえば今回は自分のパソコン関係やキーボードの機材関係の荷物が多く大変でした。もっと今後コンパクトにできたらと思います。

そしてLIVE後は恒例の長浜ラーメンの一心亭にて打ち上げをしました。地元感、博多感満載の店で、僕も好きなお店です。

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去年の11月から安武さんよりこのアルバム制作の計画に誘っていただき、今回のLIVEで1つの区切りだと感じました。最初は正直、形になるかどうか不安もありましたが、無事にこうやって届ける事ができ感慨深いです。もちろん、またの機会に『At The Cross』LIveをしますので、その際はぜひまたよろしくお願いします。

そして今晩は大浦くんの新曲RECで西新スタジオに行きます。またまた切り替えて、次に向けて制作・発信していこうと思います。

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東京にて-Rhodes導入

7/11(木)安武玄晃さんの『At The Cross』東京目黒ブルースアレイリリースLiveに、アルバムにも参加しているシンガーの大浦くんと一緒に行きました。今回は自分はKeyは弾かずに、バンドはすべて東京の先輩方に演奏していただきました。自分が主にアレンジさせていただいた音源だったのですが、客観的に&ブラッシュアップされた演奏はとても新鮮で刺激的でした。次はぜひ、ご一緒させていただければと思います。

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その合間に墨田区にある江戸東京博物館を訪れ、常設展(600円は安い)を観てきました。これがまた最高に刺激的でした。主に江戸時代から現代までの街の景色や文化の移り変わりについての展示がしてあります。今も昔も同じ場所のはずなのに、こうも変わったという不思議さ、また変わらないものもあるという名残。そしてやはり東京はここ数百年において日本の最前線、主人公だという実感がわきました。

住んでいる方は慣れているかもしれませんが、東京という街はピリッとどこか緊張感があり、他の地方都市にはない独特な人間のエネルギーがムンムンしています。昔はそういう圧が苦手だったのですが、最近はむしろそれが心地いい刺激です。また街ごとにガラッと雰囲気が全然変わるのがカオスで面白く、魅力的だと感じました。またすぐに行こうと思います。

落ち着いた威厳のある東京駅

落ち着いた威厳のある東京駅

ちなみに新元号令和の舞台の地、福岡県太宰府は、実はいつも一緒にやっているシンガーの大浦くんや三味線の一輝くん(Awakening共作)の地元で、僕も頻繁に行く街で九州国立博物館があり、奈良以前の東アジアの独特なダイナミズムを感じ取れる特別な場所です。

Awakening, a song by Osamu Fukuzawa, Kazuki Hirashima on Spotify

あとは、今回の滞在で念願のFender Rhodes MK1 Suitcase(75年製)の珍しい88鍵を購入しました。楽器をやらない方はご存知ないかもしれませんが、柔らかくてコロコロした音色のピアノで、きっとどこかで聴いた事があると思います。この楽器の所有は10代からのずっと夢だったので、めちゃめちゃ嬉しいです。東京から福岡までの運搬が大変なので、地元の友達に協力を募っております。今月末までにはセッティングし導入したいと考えております。

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今後の自分の創作に、バンバン活用していきたいと思っております。とりあえず弾き倒します。今後とも、ご注視お願い致します。

安武さん小郡コンサート終演!

昨日、7/6はSax奏者 安武玄晃(やすたけ もとあき)さんの地元、福岡県の小郡市文化会館のコンサートにてピアノを弾かせていただきました。地元のみならず、遠方から足を運んでいる方も多く、ありがたいです。個人的に反省点も多々ありましたが、とても楽しかったです。合唱で参加していた立石中学校のみんなも、本番はいい笑顔でした。学校に訪問練習しに行ったのも良い時間でした。

舞台音響スタッフやホールの職員の方々にも大変お世話になりました。ありがとうございます。

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また先日リリースされ、自分もサウンドプロデュースさせていただいたアルバム『At The Cross』もたくさん手にとっていただき、大変ありがたいです。こうして自分が関わせていただいた作品が広まっていく事は感慨深いです。

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聖歌・讃美歌集 At The Cross, an album by Motoaki Yasutake on Spotify

今でこそ、こうして地元に受け入れられている安武さんですが、最初にSaxを学びに渡米したのが26歳、何のアテもなくLAに行き自らの尊敬する世界的Sax奏者、Ron Brownさんに近づき、顔を覚えてもらう所から始めたようです。そうした努力もすぐには実らなかったようで、何回もアピールし情熱を見せて、ようやく弟子入り。そして最終的にはRon Brownプロデュースアルバムを制作しております。安武さんは地道な積み重ねを飽きずに続け、押し通す力がある方で、改めてすごいです。

ちなみに安武さんの小郡コンサートは今回で6回目です。例年ピアノは中山告(なかやま つぐる)くんという、僕の一歳年上で尊敬しているピアニスト&ボーカリストが務めていたのですが、現在彼はテキサス州に渡米中のため、代わりに弾かせていただきました。

ちなみに告くんは最近ソロアルバムをリリースしています。もともとは彼の親友の結婚式に際しプレゼントしたという素敵な背景のあるアルバムです。教会音楽やゴスペルがバックグラウンドにある、告くん独特のフィーリングに癒されます。『At The Cross』でも、一番最後の『Jesus Keep Me Near The Cross』で歌ってもらっています。

Rest, an album by 中山告 on Spotify

安武さんは次は7/11(木) 19:30より東京目黒ブルースアレイ、7/20(土)18:00よりタワーレコード福岡パルコ店にて『At The Cross』リリースLiveです。東京Liveでは最前線で活躍されている一流のミュージシャン達でのサポートにてお届けするようです。アレンジがどう変わっていくかとても楽しみです。タワーレコード福岡店では僕も鍵盤を弾きますので、予定の合う方は是非遊びに来てください。

その他、UMA3SOULの皆とも制作が着実に進んでおります。また新しく発信していく事が楽しみです。また今後ともチェックよろしくお願い致します。

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福岡発”UMA3SOUL”始動

シンガーのShoko Peppa(ショーコペッパー)さんとその旦那さんでありプロデューサーのSmie Higer(スミーヒガー、通称スミトさん)が主導するCo-Writeスタジオが、福岡市早良区西新にできました。

UMA3SOUL(ウマミソウル) です。Unite + Music + Artists に世界共通言語の日本語、うま味をかけてます。

まず主にR&B系の歌モノを中心に制作・発信していきます。

基本的に日本の音楽のメジャーシーンは東京が中心になっていますが、今はどこにいてもデータのやり取りが可能なので、福岡のような離れた街でリラックスして全国、世界に発信していくスタイルも理にかなっていると思います。

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ちなみに西新は自分が通っていた大学があり、結構馴染み深い街です。意外とディープな場所で、安くて旨い店も多く、ちょっと歩けば百道浜や大濠公園。創作活動においてストレスフリーな状態を保てる環境だと思います。これからどんな音楽が出来ていくか楽しみです。ぜひ今後チェックください。