東京にて-Rhodes導入

7/11(木)安武玄晃さんの『At The Cross』東京目黒ブルースアレイリリースLiveに、アルバムにも参加しているシンガーの大浦くんと一緒に行きました。今回は自分はKeyは弾かずに、バンドはすべて東京の先輩方に演奏していただきました。自分が主にアレンジさせていただいた音源だったのですが、客観的に&ブラッシュアップされた演奏はとても新鮮で刺激的でした。次はぜひ、ご一緒させていただければと思います。

Blues_Alley
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その合間に墨田区にある江戸東京博物館を訪れ、常設展(600円は安い)を観てきました。これがまた最高に刺激的でした。主に江戸時代から現代までの街の景色や文化の移り変わりについての展示がしてあります。今も昔も同じ場所のはずなのに、こうも変わったという不思議さ、また変わらないものもあるという名残。そしてやはり東京はここ数百年において日本の最前線、主人公だという実感がわきました。

住んでいる方は慣れているかもしれませんが、東京という街はピリッとどこか緊張感があり、他の地方都市にはない独特な人間のエネルギーがムンムンしています。昔はそういう圧が苦手だったのですが、最近はむしろそれが心地いい刺激です。また街ごとにガラッと雰囲気が全然変わるのがカオスで面白く、魅力的だと感じました。またすぐに行こうと思います。

落ち着いた威厳のある東京駅

落ち着いた威厳のある東京駅

ちなみに新元号令和の舞台の地、福岡県太宰府は、実はいつも一緒にやっているシンガーの大浦くんや三味線の一輝くん(Awakening共作)の地元で、僕も頻繁に行く街で九州国立博物館があり、奈良以前の東アジアの独特なダイナミズムを感じ取れる特別な場所です。

Awakening, a song by Osamu Fukuzawa, Kazuki Hirashima on Spotify

あとは、今回の滞在で念願のFender Rhodes MK1 Suitcase(75年製)の珍しい88鍵を購入しました。楽器をやらない方はご存知ないかもしれませんが、柔らかくてコロコロした音色のピアノで、きっとどこかで聴いた事があると思います。この楽器の所有は10代からのずっと夢だったので、めちゃめちゃ嬉しいです。東京から福岡までの運搬が大変なので、地元の友達に協力を募っております。今月末までにはセッティングし導入したいと考えております。

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今後の自分の創作に、バンバン活用していきたいと思っております。とりあえず弾き倒します。今後とも、ご注視お願い致します。